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2016年12月アーカイブ

夜嵐伝説 5

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<志賀郷のむかしばなし> 「夜嵐伝説」 その5

内久井の谷は深く 峠を越えると丹後・舞鶴に通じている
昔は峠を越えて内久井へ嫁入りした人もあり 互いの交流があったようだ

夜嵐の娘も舞鶴城屋に嫁入りした が
里帰りの途中 山中の「蛇池」の大蛇に襲われてしまった

夜嵐は娘の仇討ちをしようと 弓矢を携えて蛇池に駆けつけ
 「娘の敵 顔を出せ」 と大声で叫ぶ すると 一瞬池が波立ち 大蛇が姿を現した
夜嵐がすかさず矢を放つと 見事に命中 娘の仇を討つことができた

この話とそっくりな伝説が舞鶴側にもある
舞鶴・女布(にょう)城の城主森脇氏の娘が 物部の赤井氏に嫁入り
里帰りの途中 内久井の山中で大蛇に襲われた

森脇氏は駆けつけ 弓で大蛇を退治 三つに分断して
頭部を城屋に 腹部を野村寺 尾部を由里に埋めた と伝えられている

また 頭部を埋めた跡に建てられたのが 雨引神社だと言われている
この地城屋は 現在お盆の「揚松明(あげたいまつ)」の行事で有名だが

この行事は 森脇氏が大蛇を退治した日と伝わる 旧暦7月14日に行われている

夜嵐伝説 4

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<志賀郷のむかしばなし> 「夜嵐伝説」 その4

夜嵐のいた時代 どこの村でも相撲が盛んにおこなわれていた
今のようには娯楽があまりない時 若者にとっては格好のスポーツでもあった

強すぎて近在に相手がいない夜嵐は 修行のため旅に出ることにした
道中 あちこちで相撲をしながら九州までやってきた

ある所で 噂を聞いた若者たちが
「何とかして夜嵐をやっつけよう」 と策を練っていた

それに気づいた夜嵐は そばに生えていた青竹を引き抜き しごいてフンドシにし
「さあ かかって来い」 と四股を踏む

びっくりした若者は蜘蛛の子散らすように逃げてしまった
とのことだ

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